未来世代へ
〜 子どもたち・学生・これから大人になる君へ 〜
三郷市は「日本一の読書のまち」。君たちが毎日通う学校、図書館、放課後児童クラブ——どれも議会がつくる予算で動いています。今議会で、学校のパソコンは新しくなり、給食を支える県の交付金も増えました。「こども誰でも通園」という新しい制度も始まります。
- 議案12 — 乳児等通園支援(こども誰でも通園)
- 議案18 — 児童クラブ設置管理条例の改正
- 議案11 — 地域型保育の基準条例改正
令和8年第1回三郷市議会定例会の記録。
議案27本/諮問1/予算1,021億円を、
創政MISATO会派の視点でまとめた電子市政報告。
令和8年の3月議会が閉会しました。新年度予算を決め、条例を整え、執行部に問いを立てる——この21日間に、三郷市の1年が詰まっています。この議会のかたちを市民に伝える情報源は、すでに複数あります。『市議会だより』があり、会議録があり、本会議の映像配信があります。本誌はそれらに、もう一つの角度を添える、一会派の独自の記録です。
創政MISATOは、「読みやすさ」と「深さ」の両立を目指し、この電子市政報告をつくりました。議案一覧、議決結果、予算の重点、会派所属議員の一般質問を、1ページでめくれる一冊に。4人の会派が、どの議案にどんな立場で臨み、何を問うたのか——私たち自身の活動記録として、そして市民のみなさんへの報告として、ここに編みます。
数字は冷たくない。条文は退屈ではない。そのことを、この電子市政報告で少しでも証明できれば。 ぜひ、気になる章から読み始めてください。
※ 本誌は会派「創政MISATO」の活動記録としての市政報告です。公職選挙法の趣旨に鑑み、議員個人を特定の選挙への立候補者として広報する目的での個人名・顔写真の掲載は控え、会派としての政策・議会活動の記録・解説にとどめています。
議会のことは、どの世代にとっても「自分ごと」です。学校のこと、子育てのこと、働き方のこと、これからの暮らしのこと——世代ごとに響く論点は少しずつ違います。この電子市政報告は、全員に同じ読み方を求めません。自分の世代のページから、まず一歩、めくってみてください。創政MISATOは、未来世代・現役世代・先輩世代の3つの世代すべてに、届けたい議会があります。
〜 子どもたち・学生・これから大人になる君へ 〜
三郷市は「日本一の読書のまち」。君たちが毎日通う学校、図書館、放課後児童クラブ——どれも議会がつくる予算で動いています。今議会で、学校のパソコンは新しくなり、給食を支える県の交付金も増えました。「こども誰でも通園」という新しい制度も始まります。
〜 働き盛り・子育て中・家族を支える世代へ 〜
働きながら、家事をしながら、子育てをしながら——議会のことまで追いかける時間は正直、足りません。だからこの一冊は、スマホで10分めくれる設計にしました。予算の使い道、条例の変わったところ、そして三郷市の未来への投資を、要点だけお届けします。
〜 三郷を育ててきた、これからの人生を楽しむ世代へ 〜
これまでの三郷を築いてこられた世代へ。健康・医療・介護・見守り・交通——暮らしに直結する条例と予算の動きを、丁寧にまとめました。認知症カフェ、後期高齢者医療、介護報酬、単身高齢者への支援——どれも「これから」を安心に変える論点です。文字は拡大でき、読み上げにも対応しています。
どの世代のページから読み始めても大丈夫。読み終わったあとの感想は、創政MISATOの公式チャネルでぜひ聞かせてください。議会を、世代を超えて語れるまちに。
三郷市は、日本一の読書のまち。20年以上にわたり、図書館と学校と家庭と地域が、一冊の本でつながるまちづくりを積み重ねてきました。本を愛する市民のまちだからこそ、私たちは"市政報告"という営みを、新しい読書のかたちとして編みたい。紙の本が持つ尊さを大切にしながら、電子でしか届けられない、速さ・広さ・深さを加えて。本誌『電子市政報告 春号(令和8年)』は、創政MISATOからの、そんな一冊の提案です。
三郷市は、『この本を盗む者は』に登場する"読長町"と姉妹都市協定を結び、市民・学校・図書館・地域を本でつなぐ取り組みを続けてきました。市政の記録もまた、本として市民に読まれるべきもの。目次があり、章があり、行間があり、手元でめくれる——そんな読書体験を、電子という新しい装丁で用意しました。
今議会でも「自治体情報システム標準化」「AI活用を見据えた法的整理」「LINE公式アカウントの活用」など、行政のデジタル化が繰り返し論点になりました。執行部にDXを求めるならば、議員の発信もまず電子で——という自省から、創政MISATOは電子市政報告を会派の標準発行形態として始めます。
A4用紙1枚の製造〜廃棄までのCO₂は約6〜8g。もし同じ情報量を紙で発行すれば、数ページ×数万世帯で年間数トン単位のCO₂になります。電子で読まれる本は、その多くをゼロに近づけられる。三郷市が目指す2050年カーボンニュートラルに、議員の広報活動も整合させていきたい——紙の本が好きだからこそ、減らせるところから減らす。
電子の本は、受け取る側の条件で読み方を調整できます。文字は拡大でき、読み上げにも対応し、自動翻訳で多言語でも読める。閉会直後に公開できるので、ニュースとしての鮮度も保てる。本を愛するまちなら、「本を読めない」を一人でも減らしたい——その先にある、読書の多様性とも重なる選択です。
"紙の本は、変わらず尊い。
電子の本は、新しく尊い。
どちらも、読書のまちの本棚に、
並んでいてほしい。" — 創政MISATO 編集部
本誌は、創政MISATOが自発的に編んだ"一冊の電子の本"です。紙の市政報告の価値をなくすためのものではなく、読書のまちにふさわしい、もう一つの読まれ方を加えるための試み。次のページから始まる目次を手がかりに、気になる章から自由にめくってください。ページの左右はキーボードの ← → でもめくれます。読み終えたあとの感想・改善のアイデアは、創政MISATOまでお気軽にお寄せください。
本誌は令和8年第1回三郷市議会定例会(令和8年2月24日〜3月16日)の公式資料をもとに編集しています。数値は当初予算時点のもので、議決は3月11日および3月16日。ページ番号は全16ページ中の位置(下部ナビの「XX / 16」と同じ)です。
議決件数28、可決率100%という平穏な数字の裏で、予算1,021億円が動き、3つの保育所が「こども誰でも通園」制度に踏み出し、「みんなの防災プラザみさと」という新しい拠点が条例化されました。ここで、主要な数字を俯瞰します。
2月24日の開会から3月16日の閉会まで。議案上程、代表質問、一般質問、委員会審査、採決——それぞれの日にどんな議会活動があったかを時系列で追います。
市長提出議案26本+議員提出議案1本、加えて諮問1件と報告5件。可決率は100%ですが、「全員賛成だったから中身は不要」ではありません。どんな条例が動き、どんな判断が下されたのか。創政MISATOは、すべての議案に賛成。その理由も、1本ずつ記します。
| No. | 件名 | 付託委員会 | 議決日 | 結果 | 会派対応 |
|---|---|---|---|---|---|
| 報告 1 | 例月出納検査報告書(令和7年10月分)市監査委員から議会への報告。歳計現金・基金の収支が適正に処理されていることを確認。 | — | R08/2/24 | 報告 | — |
| 報告 2 | 例月出納検査報告書(令和7年11月分)同上、11月分の収支報告。 | — | R08/2/24 | 報告 | — |
| 報告 3 | 例月出納検査報告書(令和7年12月分)同上、12月分の収支報告。 | — | R08/2/24 | 報告 | — |
| 報告 4 | 財政援助団体等監査結果報告書市が補助・出資する団体の経理・事業を監査した結果の報告。 | — | R08/2/24 | 報告 | — |
| 報告 5 | 専決処分の報告について議会閉会中に緊急で専決処分した軽微な損害賠償等の報告。 | — | R08/2/24 | 報告 | — |
| 議案 1 | 専決処分の承認を求めることについて議会閉会中の専決処分について、事後承認を求める議案。執行部の緊急対応の正当性を議会が確認する手続。 | 省略 | R08/3/2 | 原案承認 | 賛成 |
| 議案 2 | 専決処分の承認を求めることについて同上。別案件の専決処分承認。 | 省略 | R08/3/2 | 原案承認 | 賛成 |
| 諮問 1 | 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて法務大臣が任命する人権擁護委員の候補者について、議会が「適任」か否かを答申する。 | — | R08/3/3 | 適任 | 適任 |
| 議案 3 | 製造請負変更契約の締結について市が発注した製造請負契約の金額・仕様の変更。契約変更は議決事件。 | 総務 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 4 | 職員の給与に関する条例等の一部改正について人事院勧告等を踏まえた市職員の給与改定。民間準拠の考え方に沿う。 | 総務 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 5 | 市長及び副市長の給与等に関する条例及び三郷市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について特別職(市長・副市長・教育長)の期末手当等の改定。 | 総務 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 6 | みんなの防災プラザみさと設置及び管理条例の制定について★新規制定。南部地域拠点防災コミュニティ施設の名称・用途・使用料等を定める。令和8年度内に開館予定の新拠点。 | 総務 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 7 | 三郷市都市計画税条例の一部改正について都市計画事業の財源となる都市計画税に関する所要の改正。 | 総務 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 8 | 三郷市国民健康保険税条例の一部改正について課税限度額の引上げ等、国保税制の改正に伴う規定整備。 | 健康福祉 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 9 | 三郷市介護保険条例の一部改正について介護保険事業計画の第9期運用に関する所要の改正。 | 健康福祉 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 10 | 三郷市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部改正について対象者・支給要件等に関する規定整備。制度の適正運用を図る。 | 健康福祉 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 11 | 三郷市地域型保育事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正について地域型保育(小規模・家庭的保育等)の国基準改正を反映。 | 健康福祉 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 12 | 三郷市乳児等通園支援事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部改正について★「こども誰でも通園制度」の本格実施に向けた基準整備。令和8年4月から公立2園(高州・早稲田)で実施予定。 | 健康福祉 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 13 | 三郷市下水道条例の一部改正について下水道使用料・排水設備に関する規定の整備。 | 建設水道 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 14 | 三郷市公共下水道事業の設置等に関する条例等の一部改正について地方公営企業法適用に伴う関連規定の整備。 | 建設水道 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 15 | 三郷市建築基準法の規定に基づく建築物の建築等に係る確認申請手数料等の徴収に関する条例の一部改正について建築基準法施行令の改正に伴う手数料区分・金額の見直し。 | 建設水道 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 16 | 三郷市水道事業給水条例の一部改正について給水装置・検査手数料等の規定整備。 | 建設水道 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 17 | 三郷市火災予防条例の一部改正について消防法関係省令の改正に対応。屋外タンク貯蔵所等の基準整備。 | 総務 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 18 | 三郷市児童クラブ設置及び管理条例の一部改正について放課後児童クラブの定員・使用料等に関する規定の見直し。 | 文教経済 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 19 | 令和7年度三郷市一般会計補正予算(第6号)年度末の事業費精算・繰越明許費等を中心とする補正。 | 分割付託 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 20 | 令和7年度三郷市介護保険特別会計補正予算(第2号)介護給付費等の決算見込みに伴う所要の補正。 | 健康福祉 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 21 | 令和8年度三郷市一般会計予算★本議会最大の議案。歳入歳出617億5千万円。分割付託で4委員会が所管分野を精査。 | 分割付託 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 22 | 令和8年度三郷市国民健康保険特別会計予算歳入歳出129億1,352万2千円。前年比+0.9%。 | 健康福祉 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 23 | 令和8年度三郷市介護保険特別会計予算歳入歳出122億1,485万6千円。前年比+5.6%。 | 健康福祉 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 24 | 令和8年度三郷市後期高齢者医療特別会計予算歳入歳出27億3,728万8千円。前年比+15.5%と大幅増。 | 健康福祉 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 25 | 令和8年度三郷市上水道事業特別会計予算収益的収支・資本的収支を編成。老朽管更新・耐震化を継続。 | 建設水道 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 26 | 令和8年度三郷市公共下水道事業特別会計予算地方公営企業会計に基づく収益・資本収支を編成。 | 建設水道 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
| 議案 27 | 三郷市議会委員会条例の一部を改正する条例について★議員提出議案。会議録検索システムのオンライン化等に伴う所要の改正。議会改革の一歩。 | 省略 | R08/3/11 | 原案可決 | 賛成 |
南部地域拠点防災コミュニティ施設の正式名称が「みんなの防災プラザみさと」に決まり、設置管理条例が制定されました。単なる避難所ではなく、平時はコミュニティ・防災学習、有事は拠点避難所として機能する複合施設。令和8年度予算では建築・機械・電気工事、展示物製造、VR体験コンテンツ制作が計上され、開館に向けて最終段階に入ります。
国が推進する「こども誰でも通園制度」について、高州保育所・早稲田保育所の公立2園で令和8年4月から実施。保護者の就労要件を問わず、乳児等が保育所を利用できる新制度です。基準条例の整備により、制度設計と保育の質の両立が図られます。
「三郷市議会委員会条例の一部を改正する条例」は、議員発議(議員提出議案)として上程され、同日に原案可決されました。執行部提案ではなく、議員自らが条例を起草・上程する営みは、議会が政策形成の主体であることを示す象徴的な一案件です。
令和8年度三郷市予算の総合計は1,021億1,397万3千円。そのうち一般会計は617億5千万円で、前年度から1.2%の減少です。減少の主な要因は、南部地域拠点防災施設の整備が山場を越えたこと。一方で民生費は50.6%と構成比が前年より拡大し、福祉・子育ての比重がますます高まっています。
執行部は令和8年度予算の重点テーマとして、次の3つを掲げています。単なる支出区分ではなく、市の将来像を語るフレーズとして、各事業がこの3本柱のどこに紐づくかで価値を問われます。
南部地域拠点防災コミュニティ施設「みんなの防災プラザみさと」の令和8年度開館に向けて、建築・機械・電気工事、展示物製造、VR体験コンテンツ制作を実施。また、大場川上流排水機場増強による河川・水路の排水改善について、県との連携事業として効果検証も進めます。
イトーヨーカドー三郷店へ試行的にマイナンバーカード業務対応窓口を設置し、交付体制を強化。手続時間の短縮など市民の利便性を高めます。また、第38回全国健康福祉祭埼玉大会として三郷市総合体育館で開催される「スポーツチャンバラ交流大会」の運営準備も着実に進めます。
公立保育所(高州・早稲田)で「こども誰でも通園」制度を実施し、子育て支援を強化。また「こどもの居場所」づくりのさらなる拡大として、市民・団体・企業等との協働によるプレーパーク実施の気運醸成や、市独自の認定制度導入など仕組みづくりを行います。
令和8年度の主要な事業は、行政が計画を編み、市職員・市民・地域の力で形にしていくものです。議会の役割は、その計画を市民の目線で確かめ、必要に応じて磨き、議決することで、まちの未来に並走することだと、創政MISATOは考えます。ここに載る事業のどれひとつとして、議員や会派の"手柄"ではありません。日々現場で汗を流す職員のみなさま、共に街を育ててくださる市民のみなさんの、合わせ技です。そのことを忘れないために、3つの重点テーマごとに、令和8年度の一歩をそっと記録します。
〜 まちづくりは道づくり 〜
南部地域拠点防災コミュニティ施設の令和8年度開館に向けた、建築・機械・電気工事、展示物製造、VR体験コンテンツの制作。平時はコミュニティ・防災学習、有事は拠点避難所として機能する複合施設。
県の河川や市の水路の排水改善についての効果検証を実施。県・市が力を合わせる広域連携事業として、検証結果の整理を進める。
市役所本庁舎の安全・快適な執務環境と市民サービス窓口の維持・運営。
〜 地域コミュニティの充実 〜
商業施設にマイナンバーカードの業務対応窓口を試行設置し、交付体制を強化。手続時間の短縮など、市民の利便性向上を目指す。
三郷市総合体育館で開催される「ねんりんピック」関連大会。先輩世代・現役世代・未来世代が交わる、三郷ならではのスポーツ交流。
認定こども園の運営改善を支援。令和7年度比 +20.6% の拡充で、多様な子育てニーズを受け止める体制を厚く。
〜 こどもたちの成長を見守る・夢を育む 〜
高州保育所・早稲田保育所において、保護者の就労要件を問わず乳児等が通園できる「こども誰でも通園制度」を令和8年4月から実施。
市民・団体・企業等との協働により、プレーパーク実施の気運を醸成。市独自の認定制度の導入など、こどもの居場所づくりを拡大。
GIGAスクール端末の更新サイクル到来に合わせて刷新。令和7年度比 +126.3%。子どもたちの学びのインフラを厚くする。
校舎・設備の維持、教材・消耗品、光熱水費など、学校の日常運営を支える基盤事業。令和7年度比 +26.3%。
県の新規交付金を活用し、保護者の給食費負担軽減を後押し。食の安全と家計支援を両立させる政策の追い風に。
報酬改定や支援ニーズの多様化に対応。誰もが暮らしやすい三郷を支える最大規模の民生施策のひとつ。
公定価格改定や施設数増に対応し、保育の受け皿と処遇改善を両立。
物価高騰下の市民生活・事業者支援の財源として活用。
水道事業の経営安定化を下支えし、老朽管更新等の資本投資を後押し。
市内農業者の経営基盤強化・生産性向上を、県や関係機関と連携して支援。
これまでの社会インフラ投資に対する返済。将来世代の負担を見据えた財政運営の要諦。
令和8年度の主要な事業は、一つとして議員個人や会派の"手柄"ではありません。予算書に並ぶ数字の裏には、企画立案を担う職員、現場で汗を流す事業者、毎日を丁寧に生きる市民、地域を支える町会・自治会——その合わせ技があります。創政MISATOに与えられた役割は、これらの事業を市民の目線で確かめ、必要な時に声を届け、進捗を誠実に見つめていくこと。次の6月議会・9月議会・12月議会でも、私たちはその職責を淡々と、まっすぐに、果たしていきます。
創政MISATOの4人のうち、今議会で一般質問に登壇したのは鈴木優作・日高千穂・高橋誠一の3名。佐藤裕之会長は、建設水道常任委員会の副委員長として委員会審査に力を注ぎ、会派運営の旗振り役として議会活動に参画しました。3人はそれぞれの担当分野で、会派を代表する重みをもって問いを立てています。
佐藤裕之会長は、創政MISATOを束ねる会派の代表であり、建設水道常任委員会の副委員長として、今議会に付託された議案13〜16号・議案25・26号(上下水道関連)の審査を第一線で担いました。
今議会では一般質問には登壇せず、予算審査における水道・下水道関連事業、建設行政の審議、会派内の議案対応方針の取りまとめなど、本会議の外側での議会活動に比重を置く一会期となりました。
「一般質問だけが議員の仕事ではない」——委員会の深い審査、会派の運営、地域での市民対話、そして次の議会への準備。4人で役割を分けあうことで、会派全体としてのカバー範囲を広げています。
令和8年3月議会の一般質問には18名の議員が登壇しましたが、本誌は創政MISATO会派の活動記録として編集しているため、ここでは会派所属の3名(佐藤会長は今議会では登壇なし・委員会活動に注力)が問うたテーマをひと目で整理し直します。他会派・他議員の質問内容については、三郷市議会が公表する一次資料(通告一覧・会議録)をご参照ください。
創政MISATOは4名が4つの常任委員会(総務・文教経済・健康福祉・建設水道)に分かれて所属し、今議会では3名が一般質問に登壇、各日に1名ずつ立ちました。佐藤会長は建設水道常任委員会の副委員長として委員会審査を主導し、会派全体の議案対応方針を取りまとめ。テーマは「財政可視化/福祉の実務/AI・DX・防災/上下水道・建設行政」と、分野横断的にカバー。4人で1つの声を作る、という会派運営方針がそのまま役割分担にあらわれています。
本会議で上程された議案は、原則として所管の常任委員会に付託され、そこで詳細な審査を受けます。三郷市議会には4つの常任委員会があり、今議会では分割付託(当初予算・補正予算)も含め、それぞれが専門分野で議論を尽くしました。
創政MISATOからは、会派の4名がそれぞれ異なる常任委員会に分かれて所属し、議案審査に加わっています。会派として"4つの委員会すべてに目が届く"体制を取ることで、分野横断的な政策チェックを可能にしています。議案27号(議員提出議案=議会委員会条例の一部改正)は、この分野横断の問題意識が形になった議会改革の一歩です。
議案への賛否だけが議会の仕事ではありません。創政MISATOが今議会を通じて貫いた5つの視点を、ここに宣言として残します。次の6月議会で"できたか・できなかったか"を自らに問うための基準線として。
総額1,021億円の意味は、金額の大きさではなく、"誰のために・どこに配分されたか"で決まる。予算の重点テーマと主要事業を市民の言葉で翻訳し、行政評価に接続する。
「こども誰でも通園」「防災プラザ」など、条例ひとつが次の10年の生活を変える。条文を読み、根拠を確かめ、議場で発言する——当たり前の手続きを、当たり前に尽くす。
AI・LINE・システム標準化——執行部への質問テーマが、議会自身にそのまま返ってくる時代。執行部にDXを求めるならば、議員の発信もまず電子で。議員提出議案(議案27号)のような議会自身の運営進化も含め、三郷市全体のDXを市と議会が一緒に押し上げる主体であり続ける。
民生費50.6%・市債△34.5%といった数字は、市の方向性そのもの。賛成・反対の前に、「この数字は次年度どう動くべきか」を言える議員であり続ける。
一般質問だけが議員の仕事ではない。本会議の壇上に立つ3人と、委員会・会派運営で支える1人——役割を分けて1つの会派の声を編む。4つの常任委員会(総務・文教経済・健康福祉・建設水道)に全員が分散している強みを、この先の議会でも活かしていく。
今議会で執行部から得た答弁は、6月・9月・12月の追跡質問の種。「言いっぱなし・聞きっぱなし」にしない。創政MISATOは、継続こそが議会活動の本体であると考える。
本電子市政報告は三郷市議会が公表する一次資料(PDF・HTML)にもとづいて編集しています。出典をたどりたい方・原文を確認したい方のために、主要リンクをまとめました。